2016年06月号(創刊号)-3 vol.3では、城西国際大学薬学部教授の山村 重雄氏による新連載「世界の薬学教育の現状とこれから」と、神奈川県横浜市で開局する薬局・薬剤師のHOLLY_hisayo氏の「OTC医薬品トリビア論」をお届けします。
山村 重雄氏は、医療薬学分野の第一人者であり、数理モデルを応用した医薬品の適正使用に関する研究や構造化方程式モデル・マルチレベルモデル・ニューラルネットワーク・ベイズネットワークなど、臨床統計学における高い実績を持っています。また、薬学教育に関しての造詣が深く、世界の薬学教育の現状や日本での教育、そして問題点や課題などについても多くの講演、雑誌掲載を行っています。新連載「世界の薬学教育の現状とこれから」では、膨大な知識と見地から浮き彫りにされた、今後の教育と未来への提言等を掲載していきます。
HOLLY_hisayo氏は、神奈川県横浜市で祖母の代から続く薬局で地域医療に貢献する管理薬剤師。「絶滅危惧種のような昔ながらのまちの薬局」とご自身が話す薬局は、「まちの科学者」と言われた時代そのものの、地域住民地域住民から高い信頼を得ている理想の薬局です。調剤はもとより、OTC医薬品等にも精通したHOLLY_hisayo氏が執筆する「OTC医薬品トリビア論」では、生活者との距離を一気に縮める「えっ!そうなんですか」と声をあげるような知識を御紹介いたします。同氏は大学等での講演も多く、地域薬剤師会等では重要な役職を担って職能の向上や牽引役を果たしています。薬剤師の知識として欠かせないOTC医薬品のトリビアで、是非とも患者様や地域住民の方々と良好な関係を築いてください。薬剤師必読の連載です!
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