2016年07月号-4 vol.8では、中小企業診断士の平田 雄一郎氏による新連載「環境変化に対応する薬局経営の視点」とht氏による2016年『インターフェックス ジャパン』の速報をお届けします。
「これからの薬局経営にとって、医科の診療報酬改定を読み込み理解することが不可欠」と指摘する平田氏は、特に医療業界に造詣の深い中小企業診断士。診療・調剤報酬をはじめ、医療制度改革にも詳しい同氏の目から見た、今後生き残りに必要な視点と取り組みを解説します。医科の診療報酬改定が調剤の調剤報酬改定に大きく関わる時代を迎えたいま、調剤報酬の面だけではなく医師側や制度改革全体からみた経営判断は欠かせないものとなっています。薬業界を俯瞰した同氏の連載は、これからの勝ち残りをかけた必読の連載です。
高齢社会の進展や医療財源の逼迫を主因とした医療費削減策の筆頭とも言えるジェネリック医薬品推進。多くの薬剤師がジェネリック医薬品に携わっていますが、その製剤技術を知っている方はどのくらいいるでしょう?患者さんが飲んでいるジェネリック医薬品の製剤的特徴は? 他のジェネリック医薬品と比べて「どう違うの?」「どこが違うの?」......。製剤の知識は薬剤師や患者さんと密接するものです。かかりつけ薬剤師として自身の患者さんに向けて大切な知識と位置付け、是非とも本連載をお読みください。第一弾は、先日開催された国内最大級の医薬品:化粧品:洗剤:研究・製造技術展2016年『インターフェックス ジャパン』の速報をお届けします。以後は製剤技術の解説やトピックスなどを御紹介していきます。
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